今月よりヒューマントラストシネマで公開中のドキュメンタリームービー”Beats, Rhymes & Life”をみてきました。
BBQ RecordsのFacebookページをつくって最初に投稿したのがこの映画の記事でして、個人的にも楽しみにしてた作品。
6月に買付の飛行機で二度みてはいたんですが、なにぶん英語力がショボイので字幕付きとなると理解度が違います。
やっぱみてよかった。
Q-TipとPhifeの確執は情報として持ってはいましたが、その詳細がどんなものかまでは知らなかったので「なるほど……」という思いもある一方、ファンとしては悲しいシーンもあって複雑です。
特にPhifeが既に音楽から離れているのだと感じるシーンにはどうしてもがっかりしてしまい。
と同時に彼を襲った糖尿病の深刻さも想像をはるかに超えるもので驚きました。
まぁ本人たちはデビューからあれだけの成功を同じメンバーで(ジェロビの脱退はあったにせよ)成し遂げたわけですから、いわゆる「コンビ愛」でなんとかなるような簡単なものじゃないこともファンなら理解しなきゃならないんでしょう。
ただ、そういったネガティブな側面ばかりにフォーカスしているわけでもなく、デビューからの足跡やシーンに与えた影響をBeastie BoysやRoots、Pharrellらが語るシーンにはジ~ンとくるものもあり、最終的に2010年のサマソニが実現する過程でのメンバーの歩み寄りにホッとさせられるようなまとまりになってます。
ラストに流れる「Jiveレーベルとの間にあと一枚アルバム製作の契約が残されている」というコメントに仄かな期待感を持ってしまったのはボクだけじゃなかったはず。
まだご覧になってない方は是非!
ヒューマントラストシネマ渋谷>>>
Beats, Rhymes & Lifeオフィシャルサイト>>>
さて、BBQ Recordsの新入荷はこんなラインナップになっています。
今月で在庫を一通り出しきって、12月は複数枚あるタイトルを中心にジャンジャンプライスダウンしていく予定ですのでマメにチェックしてやってください。