先週の晴天がウソみたいな雨続き。
梅雨に入ったとはいえ、こうも連日雨だとさすがに萎えますな。
先日、いつもお世話になっている五反田のカフェForestにJungle Brothersの面々が勢ぞろいしてるって連絡が入ったんですが、台風みたいな雨だったのでどうにもスイッチが入らず、写真だけ送ってもらって満足・・・なんてこともありました。
Jungle Brothersのアルバムって1stと2ndがクラシックというのが定説かと思いますが、個人的にリアルタイムで彼らの作品に触れたのは3rdから。
JUNGLE BROTHERS – J. BEEZ WIT THE REMEDY
当時からNative Toungueモノが好物だったので”40 Below Trooper”や”On The Road Again”はすんなり手が伸びたんですが、アルバムとなるとちょっと懐疑的でした。
なんせお金ないですから失敗したくないってのがありますしね。
そんなある日、元ZooのLukeセンセイが深夜のラジオ番組で紹介した”For The Headz At Company Z”が気になってあれこれ調べたところ、おや3rdに入ってるじゃないかと。
そんな経緯で購入したこの作品、当時高2だったボクにとってはかなり難解でしたね。
90’sの作品に共通するビートメイキングや構成についてのセオリーがことごとくぶっ壊されてますから。
それでも後追いで購入した1st、2ndと比べたらはるかに聴き込んだなぁという実感。
一方のBlack Sheepはというと、リリースと同時に即購入。
A.T.C.Q. “The Low End Theory”と双璧を成す92年の愛聴盤となりました。
BLACK SHEEP – A WOLF IN SHEEP’S CLOTHING
ただ、レコード買い始めの頃ってどういうわけかアルバムはCDで、シングルはアナログでっていう買い方を心に決めてまして、この”A Wolf In Sheep’s Clothing”もずっとCDで聴いてました。
そしてこれまたどういうわけか、ある日CDを首からぶら下げるというファッションを思いついて実践してしまい、結果このCDキズだらけ・・・(笑)
まぁそれくらい好きだったんでしょうね。
前述の通りボクはとにかくNative Tougue好きだったもので、冒頭のDe La~JB’s~ATCQと順にシャウトするくだりだけでワクワクしたのを覚えています。

大ヒットの”Choice Is Yours”は定番のRemixはもちろんオリジナルVerのドタバタ感も好きでしたね。
アルバムだとChi-Aliをfeatした”Have U.N.E. Pull”とか”Black With N.V.”あたりは今でも好きです。


DJだと”Flavor Of The Month”や2ndの”Autobiographical”を割とよくプレイしてます。


そのJungle BrothersとBlack SheepのLiveが今夜Agehaであるもんで、今日はちょっと巻きで仕事してます。
どんなステージをみせてくれるんでしょうか。

さて、45’sの出品はアルファベット”A”から始まり”Q”まできました。
依然人気のPharrellものでふたつご紹介。
PHARRELL WILLIAMS & SPEEDOMETER – HAPPY (DJ SNATCH EDIT)
UKのファンクバンドSpeedometerによる”Happy”のインストカバーとPharrell本人のボーカルのマッシュアップ企画。
Cloudでも様々なバージョンが楽しめる昨今ですが、こういうアイテムをアナログでっていうのも面白いと思います。
元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎とMayer Hawthorneによる日米コラボ。
Mayer Hawthorneの最新アルバムの中からPharrellプロデュース作”Wine Grass Woman”を坂本慎太郎が日本語バージョンで歌い、坂本の「幽霊の気分で」をMayerが英語バージョンで歌うという面白い企画です。
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