まず、8月末までの店舗営業日をお知らせしておきます。
イベント事が重なったり、8月末から買付があったりで週2の営業すら休みがちで申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。
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さてさて、少しずつではありますが新譜の入荷を開始しています。
今後も中古メインには変わりないんですが、現在進行形の音楽で、うちで扱いたいと思うタイトルがここ数年で増えてきたってのもあって始めてみました。
そんな中今回のリストで一番推してるのがこちら。
まもなくうちにも入荷する予定の2ndアルバム”Blood”からの先行シングル。
7inchという今最も熱いフォーマットでこれを手にできるのも嬉しいかぎり。
フランスのミュージシャンFKJによるエディットがとにかく絶妙で、わりとクラシカルな歌い方をする彼女の魅力を2015年の作品らしく引き出しています。
続いてこちらをご紹介。
オランダ在住のソウル・シンガーGiovanca Ostianaの2008年作”Subway Silence”が7年の時を越えてこのほど初アナログ化。
“On My Way”や”Joyride”を収録したEPの高い評価もあり、これを待ち望んでいたファンも多かったのだと思います。
Esperanza SpaldingやCorinne Bailey Raeあたりが好きならツボでしょう。
DLコードとナンバリング刻印付きの限定500枚プレス! ですって。
初登場の中古タイトルもいくつかご紹介。
Clarence Reid名義では60年代から”Nobody But You Babe”みたいなファンキーなマイアミ・ソウルを数多く残しているミュージシャンですが、70年代に入って使い始めたBlowfly名義のもとではエロ全開な作風を展開した異色キャラ。
本作もエロ、というより下ネタオンパレードな全8曲。
卑猥な言葉をABCでレクチャーする”Sesame Street”はブレイクとしても有名。
林家パー子風の合いの手も最高です。
QUINCY JONES – YOU’VE GOT IT BAD GIRL
Quincy Jones御大の73年作。
まずはThe Pharcyde “Passin’ Me By”のネタ”Summer In The City”収録ってことに触れておかないといけないでしょう。
“Daydreaming”なんかも酷暑からの逃避に一役買いそうなグッドカバー。
アルゼンチンのサックス奏者Gato Barbieriの76年作。
全体的にサックスのブロウが控えめでフュージョン作品としては聴きやすいバランスだと思います。
このアルバムが大事にされてきたのは”Fiesta”収録によるところが大きいでしょう。
いつ聴いてもいい曲です。
DONNA ALLEN – JOY AND PAIN
Miami Sound Machineのボーカルとしても活躍したDonna Allenの89年作で、もちろんMazeのカバー。
これあまり語られることのない作品かもしれませんが、かなりいいセンいってると思うんですがね。
オリジナルのムードを損なうことなく89年式ダンスミュージックにアレンジされていて、今聴いても古臭さがないのがいいんです。
大学生のころ背伸びしてプレイしてましたが、この歳になってようやく追いついた?気がします。
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ではまた来週!