Sound Finder Presents
DJ大塚広子と行くレコードハンティングツアー
Supported by 近畿日本ツーリスト
以前から話は聞いていたものの実際そこで何が起こるのかいまいちイメージできず、参加については考えてませんでしたが、前週のVenus Cafeの流れで乗っかってみるのも面白いんじゃないかと思いはじめ急遽飛び入り参戦してきました。
この企画、シンプルに言えばDJ 大塚広子と都内のレコード屋めぐりをするってだけ。
それを近畿日本ツーリスト&サウンドファインダーさんが「ツアー」としてどれだけ魅力的なものにするか、あるいはしないのか、これは非常に興味深いところ。
さて、何が起こるんでしょうか。
12:00 お茶の水駅集合
まず、駅前に近畿日本ツーリストの担当の方がツアー詳細の紙を持って立っているところからして既に新しい。
こんなディグのかたち、今まで無かったなぁ……。
Jazzマニアのおやじさんばかり集うのかと思いきや若者もけっこういて、女性の参加者もちらほら。
大塚さん支持層の縮図なんでしょうかね。
って大塚さんの姿が見えませんが。
はい到着~
お茶の水駅→ディスクユニオンJazz TOKYO
一軒目Jazz TOKYOへは徒歩で移動。数分ですからね。
店内でこの企画についての説明を受ける参加者のみなさん。
他のお客さんからは何かの研修みたいに映ったかも??
制限時間は1時間ほど。
早速ディグ開始。
参加者とコミュニケーションを取りながらディグる大塚さん。
指南役として参加の関氏。
広い店内に所狭しと並ぶレコードたち。
Jazz特有のカテゴリー分けもはもちろん、DJカルチャー世代に向けた仕切りがあったりとユーザビリティーにも配慮が行きわたってるところがすばらしい。
ボクは専らSoul/Rare Grooveコナー掘り返してましたが、これがボリュームも程良く内容もかなり充実してまして買付前だというのに買う気スイッチが入りそうで。
Jazz TOKYO→RUBBERGARD RECORD
2軒目はRUBBERGARD RECORDさんで、ここも徒歩移動。
店長の尾崎さんより一言の図。
普段この界隈に足が向かないせいか恥ずかしながらこのRUBBERGARD RECORDさんは今回初めて知りまして、そのセレクトや店のつくりがストライクだっただけにこの日一番の衝撃でした。
メインはブラジル物ですがSoulの800円コーナーは掘り出し物がけっこうあり、ここだけでもかなり楽しめます。
また、ボクが提示した「アーバンなやつ」というざっくりすぎる検索キーワードにちょっと困惑ぎみな店長さんでしたが、選んでくれた3枚がツボすぎて。。。
自称霊能者よりこの人の言う事を信じるなぁ。
Diggin’ In The Crates…
店を出るとバスが待機しておりました。
けっこうガッツリな観光バスですね。
ほんとにツアーだ!
バス移動中の車内では大塚さんによるレコード屋紹介やレコードとの馴れ初めトークを聞きつつ、参加者同士で今日の収穫を披露し合ったりとみなさん楽しそう。
渋滞もなく、企画はスムーズに進行していくのでした。
後篇へつづく