雨続きで憂鬱な日々でしたが昨日今日とこの猛暑。
ちょっと気持ちの準備が出来てなかったもんで、あまりクーラー使わない主義なんですがついリモコンに手が。
そして蝉のやつが鳴き始めましたよね。
子供たちで賑わい始めたとしまえん駅周辺をみても、夏がそこまで来てるのをひしひしと実感しております。
さて、今週はこの商品が久しぶりに入荷しておりますのでまずお知らせ。
THE RECORD LABEL GUIDE for DOMESTIC LP’S
うち(BBQ Records)の母体でもあるful-fill RECORDINGに在庫の問い合わせがあり、確認したところまだあるというのでおねだりしてみました。
数は少ないので「これ探してたんだよね~!」という方はこの機会に是非。
それではここ二週間の入荷の中からいくつかピックアップしてみます。
どこで刷り込まれたのかずっとUKのミュージシャンだと勘違いしてましたが、ドイツ生まれのアメリカ育ち。
そしてコメディアンとしての顔も持つということで目から鱗でありました。
アルバム通して隅から隅まで抜かりなくイイです。
Amp Fiddlerなんかが好きだとこういうのたまらんのではないでしょうか。
97年リリースのデビューアルバム。
Arrested Developmentのメンバーでもあり、OmarやRaphael Saadiqがプロデュースに加わっているあたりからもミュージシャンとしての立ち位置が把握できます。
ソロデビューこそ97年と遅咲きですが、そのキャリアはネオソウルの先駆けとみる事もできるでしょう。
“Sun Don’t Rain”のじんわりくる感じ、いいんです。
SWEETBACK – YOU WILL RISE (PROMO)
Sadeのバックバンドとして知られるSweetback。
Acid Jazzの進化系とでもいうべき洗練されたサウンドにはUS産とはひと味違う粒の細かさを感じます。
Amel Larrieuxとの相性も最高としか言いようがなく、このメンツでもっと作品を残して欲しかったと心の底から思います。
全バージョンいけますがまずは”Deliverance Prayer Bowl Mix”を是非!
CHANTAY SAVAGE – I WILL SURVIVE (PROMO)
これに関してはまわりに「これ知ってる?」みたいな確認をしたことがないのでなんとも言えませんが、そんなに知名度は高くないんじゃないかと思っています。
正規盤に収録されたオリジナル・バージョンや”Kay Fingers Extended Remix”はこれまでもずいぶんおすすめしてきましたが、”Marvelous Light Remix”ほかプロモでしか聴けないバージョン。
いくつかあるプロモの中でもお目にかかることの少ない盤です。
BRANFORD MARSALIS QUARTET – MUSIC FROM MO’ BETTER BLUES
Denzel Washington、Wesley Snipes、Samuel L Jacksonらアフリカ系アメリカ人俳優としてはトップクラスの面々が出演したSpike Lee監督映画”Mo’ Better Blues”のサントラ。
マルサリスの楽曲提供とGang Starr “Jazz Thing”のヒットで話題になったサントラです。
飾っておくにもいいジャケですよね。
M.C. COOLEY COOL – THE SIMPSONS DANCE
おそらくこの一枚を残すのみのマイナーキャラM.C. Cooley Coolのちょいレア12″。
Def City Recordsで言うとM.C. MitchskiやSugar Rayをこれまで当店でも扱ってきましたが、やはり彼らの名をThanks ToにクレジットしてますのでNew Jerseyの人でしょうね。
このユルくもコミカルな作風に87~88年の空気を感じますが暦とした90年作。
DE LA SOUL – BREAKADAWN / LOVELY HOW I LET MY MIND FLOAT
3rdアルバム”Buhloone Mind State”の一番人気曲。
フランス、ベルギーなどのプレスも含めかなりのバージョンが存在しますがこちらはUS Promo 12″。
“Foncett UK Remix”と”London Remix”は正規盤には収録されていない非常にいいバージョン。
その他新入荷のチェックはこちらからどうぞ!
ではまた来週!